将棋の加藤圭女流1級、初の女流名人リーグ入りで女流初段に

女流名人リーグ入りを決めた加藤圭女流1級
女流名人リーグ入りを決めた加藤圭女流1級

 将棋の第47期岡田美術館杯女流名人戦(主催・報知新聞社、日本将棋連盟)予選決勝・加藤圭女流1級(28)対水町みゆ女流1級(18)戦が16日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、後手の加藤が102手で勝ち、初の女流名人リーグ入りを決めた。リーグ入りにより昇段規定を満たし、同日付で女流初段に昇段した。

 加藤新女流初段は茨城県日立市出身、加瀬純一七段門下。本格的に女流棋士を志して養成機関「研修会」に入会したのは24歳当時の2016年8月だった。将棋界では異例の晩学だが、18年2月に女流棋士仮資格の女流3級、同年6月に正資格の女流2級、19年10月に女流1級と順調に昇級を重ねてきた。棋歴が浅い分だけ、今後さらに力を伸ばす期待は大きい。局後は「女流名人リーグに入ることはプロになると決めた時からの目標でした」と喜びを語った。

 本局の結果、11連覇中の里見香奈女流名人(28)=清麗、女流王位、倉敷藤花=への挑戦権を争う今期女流名人リーグに参加する10人が確定した。

 前期挑戦者の室谷由紀女流三段(27)を筆頭に、前期リーグ残留者の伊藤沙恵女流三段(26)、香川愛生女流三段(26)、渡部愛女流三段(26)、鈴木環那女流二段(32)、上田初美女流四段(31)の5人、さらに予選を突破した千葉涼子女流四段(39)、加藤桃子女流三段(25)、山根ことみ女流二段(22)、そして加藤の4人となる。

 タイトル経験者5人、実力者のみによって構成されるリーグは4月に開幕する。加藤は「1勝するのも大変ですけど力を付けて臨みたいです」と抱負を述べた。

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