池田向希の父・茂さん「最高のレースをしてくれた」家族6人応援

優勝した池田(左)を父・茂さんが祝福
優勝した池田(左)を父・茂さんが祝福

◆全日本競歩能美大会(15日、石川・能美市)

 男女20キロ競歩の東京五輪代表選考会を兼ねて行われ、男子は池田向希(21)=東洋大=が1時間18分22秒で優勝して日本陸連が定めた条件を満たし、初の代表に内定した。現役東洋大生の同種目での五輪出場は3大会連続。父方のはとこでモデルの“みちょぱ”こと池田美優(21)もツイッターで祝福した。

 現地には池田の父・茂さん(50)や母・由紀子さん(51)、姉・充希さん(23)ら家族6人が応援に駆けつけた。茂さんは「今日は最高のレースをしてくれた。五輪では一番光ったメダルを取りにいってくれたら」と興奮して話した。

 高校、大学とテニスで全国大会への出場経験がある茂さんの影響で、池田も幼少期にはコートでラケットを握った。「テニスは性格が出ますからね、ミスなくラリーを続ける子でした」と真面目さの原点を語る。「種目は違えど、父子でインターハイやインカレに出場できて喜んでいたのですが…。五輪では追い越されてしまいましたね」と息子の成長に目を細めた。

 由紀子さんは「世陸で悔し涙、神戸(日本選手権)でも悔し涙。やっとうれし涙を流せました」と感激。長丁場の競歩は、高い集中力とセルフコントロールが必要とされる種目。「昔から、コツコツと真面目な性格。部屋もきれいだし、教科書なんかも棚に決まった順番で並んでいないとダメなんです」と明かした。

 五輪本番は札幌での開催で、東京から変更が決まった昨年11月には航空券も宿も手配済み。真っ赤なベストを着用して声援を送った家族は、北の大地でも池田の背中を力強く押す。

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