高橋英輝、2位も2大会連続五輪出場濃厚「自覚と責任感を持ってやる」

表彰台の(左から)2位の高橋、池田、3位の鈴木
表彰台の(左から)2位の高橋、池田、3位の鈴木

◆全日本競歩能美大会(15日、石川・能美市)

 男女20キロ競歩の東京五輪代表選考会を兼ねて行われ、男子は池田向希(21)=東洋大=が1時間18分22秒で優勝して日本陸連が定めた条件を満たし、初の代表に内定した。現役東洋大生の同種目での五輪出場は3大会連続。父方のはとこでモデルの“みちょぱ”こと池田美優(21)もツイッターで祝福した。7秒差の2位に高橋英輝(27)=富士通=が入り2大会連続の五輪出場が濃厚。

 高橋は、池田に7秒差で敗れて今大会での内定こそ逃したが、2月の日本選手権でも3位。選考を経て、3枠目を手にする可能性が高まった。「五輪代表になることを喜べる立場ではない。27歳で、自分が本当なら引っ張らないといけない立場。なれなかった選手の分まで、自分が自覚と責任感を持ってやらないといけない」と背筋を伸ばした。

 50キロの五輪代表で、調整の一環で出場した鈴木雄介(32)=富士通=が中盤まで引っ張る展開。レース後には「英輝は、正直物足りない。きついところでペースを上げられる強さを得られないと、山西(利和)や海外の強豪に勝てない」と指摘された。所属の先輩で、本来の高橋のスピードを知る鈴木だからこその辛口エール。高橋は「雄介さんの言葉から逃げないようにしたい。正面から受け止めて頑張らないといけない」と胸に刻んだ。(細野 友司)

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