【山形】背番号10のMF中村充孝「再開した時に最高のパフォーマンスを見せたい」…鹿島から新加入

鋭いパスを送る山形MF中村充
鋭いパスを送る山形MF中村充

 J2山形は15日、報道陣に練習を公開した。午前の1部練習で室内の筋トレからスタートし、走り込み、戦術練習などを行い約2時間半、汗を流した。今季鹿島から新加入した背番号10・MF中村充孝(29)は中断期間で状態を上げながら手応えをつかんでいる。Jリーグは新型コロナウイルスの影響で3月全ての公式戦が延期となっている。山形は再開の可能性がある4月5日のホーム・東京V戦に照準を合わせて準備を進めていく。

 鋭いパス、正確なワンタッチプレー、ドリブル突破、ひとつひとつのプレーの精度が高い。右のシャドーでプレーする中村充は、キャンプはコンディション不良で出遅れたが、リーグ開幕戦の磐田戦(0●2、2月23日)の直前に完全合流し、この中断期間で状態を上げてきた。「再開した時に最高のパフォーマンスを見せたい」と気持ちを高める。

 7年間、強豪・鹿島でプレー。昨季は天皇杯4回戦の横浜M戦(9月25日)で前半だけでハットトリックを達成。アイデアあふれるプレーや技術の高さは鹿島の中でも突出したものを見せていた選手だ。今季から山形を率いる石丸清隆監督(46)も「ほとんどボールをとられない」と中村充のテクニックに目を見張る。

 新天地ではプロ入り後初の背番号10を背負い、クラブからもチームの核となる選手として大きな期待をかけられている。「10番はいろんな見方がある。楽しませるのも10番。いろんなことで必要とされるようにしたい」と意気込んだ。

 新型コロナウイルスの影響で再延期となったリーグ戦の再開は最短で4月5日のホーム・東京V戦。中村充は「再開した時に、自分たちが良い結果を見せる。良い準備期間にしたい」と闘志。ピッチで暴れる日に向けて仲間との連係を深め、決定的な仕事を果たす感覚を研ぎ澄ましていく。(小林 泰斗)

 ◆中村 充孝(なかむら・あつたか)1990年9月13日、大阪府出身。29歳。市立船橋高から09年に当時J1の京都サンガFCでプロのキャリアをスタート。13年から鹿島で7年間プレー。今季山形に完全移籍し、背番号10。J1通算121試合14得点、J2通算は66試合17得点。174センチ、67キロ、利き足は右。

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