【BCリーグ】元2年連続首位打者の鈴木尚典が、独立リーグで新たに指揮官に…神奈川が新体制を発表

今季からBCリーグに参戦する神奈川県民球団(神奈川フューチャードリームス)の初代監督となった鈴木尚典監督
今季からBCリーグに参戦する神奈川県民球団(神奈川フューチャードリームス)の初代監督となった鈴木尚典監督

 今季からBCリーグに参戦する神奈川県民球団(神奈川フューチャードリームス)は15日、神奈川・藤沢市内で新チーム体制発表記者会見を行い、ユニホームを発表した。

 当初は、同・川崎市内にある大規模商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」でファンを集めて行う予定だった全選手のユニホーム姿のお披露目。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考慮し、メディアを対象とした小規模な発表会となった。

 そんな中、現役時代の黄金期と同じ「7」を背負ったユニホーム姿を披露したのは、チームの初代監督となる鈴木尚典監督(47)。現役時代の1997、98年と2年連続首位打者に輝き、2008年をもって現役引退。09年から2年間は当時の横浜(現DeNA)の2軍、湘南シーレックスのコーチを務め、その後は球団職員になった。小学生を対象としたジュニアチームの監督などを務めていたが、DeNAから派遣される形で監督に就任することになった。

 横浜高出身で、プロ現役はベイスターズ一筋18年。「高校時代も含めて21年間、この神奈川で野球をやらせてもらった人生なんで、この神奈川県に恩返しができたらいいなと思ってきました。この(監督就任の)お話をいただいた時、うれしかった。神奈川じゃなかったら(独立リーグの監督は)やらなかったです」と神奈川愛を口にした。

 ホームのユニホームは、チームカラーの藤色を基調として、肩には光り輝く未来をイメージしたシャンパンゴールドがアクセントとして入る。「久しぶりに新しいユニホーム着て、少年野球で子供の頃初めてユニホームを着た時のことがよみがえってきて、非常にワクワクしています」と話した。

  • ユニホームを披露したBCリーグに参戦する神奈川県民球団(神奈川フューチャードリームス)
  • ユニホームを披露したBCリーグに参戦する神奈川県民球団(神奈川フューチャードリームス)

 理想の監督像について「山下大輔監督の優しさ、近藤昭仁監督の厳しさ、権藤博監督の友だちの様な気さくなところ、そういうお世話になった監督、コーチのいいとこ取り」と歴代の横浜の監督を挙げた鈴木監督。これから指導していく選手たちに対して「プロ入りもそうですが、僕も素晴らしい監督、コーチとの出会いで、野球ができてきた。だから選手たちには、僕や山下(大輔)GM、荒波(翔・球団アドバイザー兼)コーチもいるので、そういう出会いを大切にしてもらって、いいきっかけ、成長につなげてもらいたい」とした。

 目指す野球は、横浜が優勝した98年時に誇った「マシンガン打線」のような打ち勝つチーム。「僕は元打者ですからね」とつい打撃主導になってしまう心境を吐露。ただ選手たちをNPBに送り出すことが最大の目標でもある。

「プロ選手をやってる中で一流の投手とも対戦しましたし、プロの、一流の選手たちがどんな取り組み方をしていたのか、そういうものはみんなに伝えていける。そういうのを参考にしてもらって、自分たちの成長につなげてもらえたらと思います」と、指揮官として自身のすべてを伝えていくつもりだ。(柳田寧子)

今季からBCリーグに参戦する神奈川県民球団(神奈川フューチャードリームス)の初代監督となった鈴木尚典監督
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