【Bリーグ】千葉・富樫勇樹、歓声なく「違和感」 宇都宮・比江島慎も困惑「やりにくい」

宇都宮・遠藤(左)と競り合う千葉・富樫
宇都宮・遠藤(左)と競り合う千葉・富樫

◆B1リーグ第28節 宇都宮88―80千葉(14日)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で2月28日から99試合が延期となっていたBリーグが14日、各地でリーグ初の無観客で再開した。日本ではプロ野球が開幕を延期、Jリーグは中断を挟み再開を延期している中で、最初に再開するプロリーグとなった。

 船橋アリーナでは東地区1位の宇都宮が同地区3位の千葉を88―80で下した。体育館が揺れるようないつもの大歓声と熱気はない。1試合平均の観客動員数約5200人とリーグ1位・千葉のホームは異様な雰囲気に包まれた。初の無観客試合に千葉のポイントガード富樫勇樹(26)は「毎回、満員(の中)でプレーさせてもらっていて違和感はあった。改めて、たくさんのファンで試合が作られているんだなと感じた」。日本代表で宇都宮の比江島慎(29)も「正直、やりにくかった。独特な雰囲気」と、初めてのことに戸惑いは隠しきれなかった。

 客席は横断幕などで千葉のチームカラーの真っ赤に染めて雰囲気を作り、中継を見ているファンには「コロナニ ショウリ! GO JETS」と座席に文字をつくるメッセージがあった。コート上では選手のシューズのキュッ、キュッという音、激しく体がぶつかり合う音が響いた。NBAをはじめ国際的にスポーツ大会の中止や延期が相次ぐ中、再開したBリーグ。富樫は「早く日常が戻ればいいなと強く思う」と願いを込めた。(小林 玲花)

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