【BCリーグ】石川・田口新監督、センバツ中止に「背番号だけでも―」

会見に出席したBC石川・田口新監督(中、右は端保聡代表取締役、左は白寿生科学研究所の原浩之副社長)
会見に出席したBC石川・田口新監督(中、右は端保聡代表取締役、左は白寿生科学研究所の原浩之副社長)

 BCリーグ・石川ミリオンスターズの新監督に就任した元南海投手・田口竜二氏(53)が14日、金沢市民野球場でキャンプインを前に、会見を行った。

 宮崎・都城高では185センチのエース左腕として、1984年に春夏甲子園出場。春4強、夏は16強で、ともに桑田真澄投手、清原和博内野手の「KKコンビ」擁するPL学園に敗れた。

 同年ドラフト1位で南海に入団。90年に現役を引退し、打撃投手となったが、94年にダイエーで現役復帰した。1年限りで再び現役引退。1軍通算1試合の登板だった。球団職員を経て2006年から白寿生科学研究所に勤務。BCリーグにもセカンドキャリアセミナーを行うなど深く関わってきた。

 NPBを目指す選手たちには「6つの行動指針」を示した。

 〈1〉感情をコントロール

 〈2〉チャレンジャーであれ

 〈3〉自分の思いを口にする

 〈4〉ビジョンを明確に

 〈5〉自分にうそをつかない

 〈6〉プライオリティー(優先順位)を付けること

 田口監督は「選手たちには行動指針をもとにNPBを目指してほしい。こちらは、行ける環境を作る約束をした」と、熱く語った。

 目標については「最終的には優勝。勝ち負けはコントロールできないが、絶対にNPBに行くんだとチャレンジすれば、一人一人の力が上がって、チームの力も上がる。優勝、日本一を目指していきたい」と田口監督。チーム作りについては「今日初めて選手たちを見るので、誰が先発とか抑えとか、どういう打線かというイメージはわかないが、とにかく攻めて攻めて攻めまくる。打線も攻撃的、投手も逃げないチームにしたい」と“超攻撃野球”を掲げた。

 また、今春のセンバツ高校野球大会が中止になったことについて聞かれると、「甲子園を目標に頑張ってきたので…心中お察しします。悲しいと思う」と球児たちを思いやった。

 その上で「高野連には思うことがある」とし、「春と夏では背番号の色が違う。春は少し紺で、夏は黒。背番号だけでも『第何回―』と書いてチームに渡すとか、甲子園に決まったという証しのようなものを、彼らに渡した方がいいかなと思う」と私案を披露。自身も春夏甲子園に出場しており、「僕がその立場なら『夏に頑張ろう』と簡単には切り替えられないと思う。でも、夏に向けて頑張ってほしいなと思う」と話した。

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