競歩・鈴木雄介、新型コロナ感染拡大中での全日本能美大会へ「こういう状況で開催してもらい感謝」 五輪は50キロに専念へ

前日会見に出席した(左から)池田向希、高橋英輝、藤井菜々子、藤沢勇、鈴木雄介
前日会見に出席した(左から)池田向希、高橋英輝、藤井菜々子、藤沢勇、鈴木雄介

 陸上・競歩の全日本能美大会(15日、石川・能美市)の男女20キロに出場する有力選手が14日、石川・小松市で会見した。男子50キロで五輪切符を手にしている鈴木雄介(富士通)は、本大会に向けた調整を兼ねて今大会に参戦する。1月のインフルエンザや、優勝した昨秋のドーハ世界陸上の疲労もあり、万全に仕上げられてはいないが「地元での大会なので、できる限りの力を出し尽くしたい」と抱負を語った。

 当初は4月の全日本輪島大会10キロの部を調整レースとして予定したが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止となり、今大会へ目標を変更した。五輪自体の中止や延期も取りざたされる中「私たちにしたらコントロールできることではない。東京五輪は、今年予定通りあるという気持ちで私たちは臨んでいる。本当にこういう状況の中で(能美大会を)開催してもらった関係者の方がいることに感謝している」と神妙な表情で語った。

 鈴木は今大会で日本人最上位となれば、20キロの五輪代表内定も得られる。「万が一内定を得られたら、迷うところはあるかもしれないが、正直なところ50キロで出るのが私にとっても日本チームにもベスト。50キロで出場することになると思う」と話し、既に出場権を得ている50キロに専念する意向を明かした。

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