【西武】山川穂高“リスク高”ラストどすこい「またファンと盛り上がれる日が来てほしい」

スポーツ報知
7回、2ランを放ち、どすこいポーズをする山川(カメラ・佐々木 清勝)

◆オープン戦 西武7―2ヤクルト(13日・メットライフドーム)

 12日に行われた「新型コロナウイルス対策連絡会議」で応援スタイルが「感染リスク高」と位置付けされた「どすこい」の西武・山川穂高内野手(28)、「熱男」のソフトバンク・松田宣浩内野手(36)が13日、そろってパフォーマンスの自粛を表明した。

 「どすこーい!」。精いっぱい両腕を天に向かって広げた。オープン戦3号を放った山川が、パフォーマンス自粛を決断した。

 この日、3安打を放って迎えた4打席目、7回1死二塁。ヤクルトの4番手・今野の初球、甘く入ったカーブを左翼席上段に運んだ。「いいポイントで、いい角度で打てた。こういう時こそ、お客さんを意識しながらやっていきたい」。満面の笑みで“ラストどすこい”を画面の向こうのファンに届けた。

 大声での応援につながる「どすこい」は飛沫(ひまつ)感染のリスクがあるとして、ソフトバンク・松田宣の「熱男」とともに「リスク高」に指定された。この日、松田宣と電話で話し合い「自粛します。仕方ないけれど、終息するまでは…」と自粛を決めたという。昨年から始め、既に山川の代名詞となっており、相手ファンも一緒に声を響かせるほどの盛り上がりを見せている。「寂しいけれど仕方ない。あしたからは打ったら、(18年のパフォーマンス、ゆりやんレトリィバァの)『調子乗っちゃって』をやりますか」と代替案を示し、ファンに寄り添った。

 山川は「ずっとこの状態が続くわけではないと思うし、いつも通り、またファンと盛り上がれる日が来てほしい。収まったら、明るくみんなでやっていきたい」と前を向いた。再び、ファンと「共演」する日を心待ちにしながら、大砲はアーチを描き続ける。(森下 知玲)

応援スタイルリスク評価例
▽感染リスク高     
・ジェット風船応援
・肩組み、跳びはねなど集団での動きを伴う応援
・立ったり座ったりを繰り返す集団での動きを伴う応援
・指笛の応援
・トランペット・ホイッスル等の鳴り物応援
・メガホンを打ち鳴らしながらの声援
・ビッグフラッグ応援
・ビッグプレー、ファインプレー等での観客ハイタッチ
・両手をメガホン代わりにした大声での声援、応援
・フラッグ応援
▽感染リスク中     
・応援団による声の指揮による歌唱+拍手応援
・応援団の太鼓リードによる声援、拍手
・プレーの度の拍手や通常の声援
▽感染リスク要検討   
・サメダンス応援
・応援タオルを回す、横に広げて左右に振る

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