【ディズニー報知】TDR休園延長でミニー主役のTDL限定ショーが人知れず終幕…TDS名物ファンタズミックも

TDLの限定ショー「イッツ・ベリー・ミニー!」の幕が閉じられようとしている。ミッキーらがミニーのアイコニック(赤地に白の水玉)衣装で踊るのが人気だった(カメラ・酒井 隆之)
TDLの限定ショー「イッツ・ベリー・ミニー!」の幕が閉じられようとしている。ミッキーらがミニーのアイコニック(赤地に白の水玉)衣装で踊るのが人気だった(カメラ・酒井 隆之)

 東京ディズニーリゾート(TDR、千葉・浦安市)を運営するオリエンタルランド(OLC)は、新型コロナウイルスの影響で臨時休園している東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)の再開を4月上旬まで延長することを決めた。さらに4月15日にTDLで予定していた総投資額約750億円をかけた史上最大規模の開発エリアのオープンは、5月中旬以降に延期されることになった。そして、この休園期間中にフィナーレを迎えるはずだったプログラムが自然消滅してしまうことも判明した。

 OLCは、新型コロナウイルス感染症対策本部からの「さらに自粛延長の要請」を受け、苦渋の決断を余儀なくされた。TDRにとって史上2度目の長期休園となるが、2011年の東日本大震災の時は発生翌日の3月12日から休園し、TDLは開園記念日の4月15日に35日ぶりに再開。TDSはさらに13日後の同28日に再始動している。今回も開園記念日(今年は37周年)を見据えた対応となりそうだ。

 5月中旬以降に延期が決まった大規模開発エリアは、ニューファンタジーランドに大型アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」、トゥモローランドにアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」などができる予定。休園前は遠慮がちだったクレーン車が外周からも目立って見えるようになり、工事は着々と進んでいる様子だ。

 OLCの決断はやむを得ないと見る向きは多いが、ゲスト目線で見ると残念すぎることがある。1月10日に開幕し、3月19日まで開催予定だった冬のプログラムが自然消滅することになるのだ。

 TDLでは、ミニーマウスが主役の今年限定のプログラム「ベリー・ベリー・ミニー!」が人気となっていただけにゲストのショックは大きい。TDSでも3年目のプログラム「ピクサー・プレイタイム」が今年で最後の開催となっていたが、2月29日から中断したまま開催期間を終える。

 さらに、9年の歴史があるTDSのナイトタイム・スペクタキュラー「ファンタズミック!」は3月25日が終幕日だった。ミッキーマウスが夜のメディテレーニアンハーバーで繰り広げる幻想的な水上活劇は、TDSの開園10周年を記念して11年に始まったが、東日本大震災の影響でスタートがTDS再開の4月28日までずれ込んだ因縁があっただけに、そのフィナーレまでもが長期休園にかき消されてしまうとは…。

 OLC広報部では「休園期間中に終了するプログラム(の再演)は現在のところ予定していませんが、関連グッズと一部のスーベニア付きメニューは販売期間を延長する予定です」と話す。店舗や販売方法は未定だが、ミニーやピクサーのグッズが消えてなくならないのは、悲しい中の朗報といえそうだ。(酒井 隆之)

 ◆メモ TDRはJR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅下車すぐ。TDL、TDSの1デーパスポートは、それぞれ大人8200円(4月1日から)。最新情報はTDRオフィシャルウェブサイト(www.tokyodisneyresort.jp)で。

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