巨人のヘラルド・パーラ外野手(32)が13日、新型コロナウイルスの影響で要検討対象となった「シャークダンス」について複雑な心中を明かした。
「ファンの方もいったん球場に入ると試合を見て興奮して盛り上がると思う。やってはいけないルールもあると思うが、自然に応援スタイルが出てくると思う。(シャークダンスも含め)一日も早く、ファンの方が思うように応援できる日が来ればいいなと思う」と話した。
前日12日に日本野球機構(NPB)とJリーグが行った「新型コロナウイルス対策連絡会議」で、専門家の提言として具体的な応援行為の禁止が盛り込まれ、その中で、両手のひらを上下に合わせてパーラを応援する「シャークダンス」も要検討対象となった。
昨年在籍したナショナルズのファンの間でブレイクした「シャークダンス」。パーラは、日本の野球の応援スタイルが好きで、来日当初から「ファンも一緒に盛り上がってほしい」と球場全体での「シャークダンスを願っていた。