玉川徹氏、新型コロナ感染拡大で「モーニングショーは煽っている」批判に反論「言っている多くの人は、ただのカウンター」

テレビ朝日
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 13日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 番組では感染者数が増えている愛知県で県内の病院で病床が不足するなど医療体制の現状を伝えた。こうした事実を受けてスタジオでは、新型コロナウイルスをコメンテーターで同局の玉川徹氏が「季節性のインフルエンザと変わらないじゃないかっておっしゃる方がいるんですけど医療体制からいって全然違う」などと指摘した。

 続けて元国立感染症研究所研究員で白鴎大教授の岡田晴恵氏は「声を大にして言いたいのは、インフルエンザは検査キットがあってワクチンがあって薬があるわけです。治療のカードがある。だけど、コロナは検査もまだ十分でない。ワクチンもない。カードがないわけです。そこがまったく違うと思います」などと説明した。

 こうした議論と意見を受け司会の羽鳥慎一アナウンサーは「なんで未だにインフルエンザと変わらないって言う人がいるんですかね?なんで変わらないって言えるんですかね」と疑問を投げかけた。これに玉川氏は「僕はそういうことを言っている多くの人は、ただのカウンターじゃないかと思っているんです。違う意見を言うと目立つじゃないですか。取り上げてもらえれるじゃないですか。そういう部分も多分にあるんだろうなって。本当にこれから起きることを憂慮して言っているんじゃない」と指摘した。

 玉川氏は「もしかするとこれだけ危機感を持ってやっていることが煽っているっていうふうに思われる場合がある」と話すと羽鳥アナも「危機感を持つことと煽るのは違う」とうなずいた。さらに玉川氏は「僕らは危機感を持ってやっているのは。危機に陥る可能性があるから言っているんで、幸いにも危機に陥らなければ、それでいいです。きっと批判をする人は、結局危機なんかいかなかったら、あいつら煽ってただけじゃないかって言われるんだったら構いません。それでいいです」と訴えた。

 羽鳥アナはこの言葉に「本当にそうなんじゃないかな」と明かすと、岡田氏は「でも、私思うんですけど、インフルエンザと同じなら首相はここまで制限をかけるでしょうか。特措法を使うでしょうか。政治は動いているんです。それを楽観視してないわけです」と主張し「今動こうという時にインフルエンザ並みだっていうふうに国民協力を得られないことの方が私は怖いと思ってます」と訴えていた。

 「モーニングショー」については同番組の裏番組のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、11日放送でコメンテーターで社会学者の古市憲寿氏が新型コロナウイルスの感染拡大に「検査数全体を増やしても陽性率は、そこまですごい高いわけじゃないですから、市中感染で町中誰でもみたいな、モーニングショーがあおっているみたいなことには多分なっていないと思う」とコメントしていた。

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