将棋の千葉涼子女流四段が7期ぶりの女流名人リーグ入り 「お久しぶりですね」

女流名人リーグ入りを決めた千葉涼子女流四段
女流名人リーグ入りを決めた千葉涼子女流四段

 将棋の第47期岡田美術館杯女流名人戦(主催・報知新聞社、日本将棋連盟)予選決勝・千葉涼子女流四段(39)対伊奈川愛菓女流初段(28)戦が12日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、後手の千葉が76手で勝ち、7期ぶりのリーグ入りを決めた。

 予選では小高佐季子女流初段(17)、甲斐智美女流五段(36)、本田小百合女流四段(41)、そして伊奈川と実力者4人を連破。2013年の第40期以来7期ぶりのリーグ入り。「お久しぶりですね…」と率直な感想を漏らし「うれしいです」と言った。

 夫・千葉幸生七段(41)、2女との4人家族のママ。「日常が大変なので、今の状況でベストを尽くそうといつも思っています。旦那さんとは助け合っています。助け合わないとやっていけないので」。育児で多忙な中、夫と盤を挟む時間も作っている。「彼は将棋好きなので、自分も教わっています。現代将棋はバランス型なので、(適応するために)取り組んできたことがようやく指し慣れてきた感覚はあります」。特訓は予選の4局にも生かされた。

 1994年に14歳で女流棋士デビュー。女流王将2期のタイトル獲得経験を持つ。女流名人戦でも98年、2002年、04年の5番勝負に挑戦者として出場したが、獲得はない。「女流名人は素晴らしいタイトルだと思っています。もう過去は意識していなくて、一人の女流棋士だと思っています。リーグ戦ではベストを尽くしたいです」

 11連覇中の里見香奈女流名人(28)への挑戦権を10人のトップ女流棋士で争うリーグは4月に開幕する。

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