球場でビールが飲めなくなる? 新型コロナ対策連絡会議で専門家、アルコール販売の抑制を提言

記者会見をする(左から)NPB斉藤惇コミッショナー、専門家チームの3氏(三鴨廣繁氏、賀来満夫氏、舘田一博氏)、Jリーグ村井満チェアマン
記者会見をする(左から)NPB斉藤惇コミッショナー、専門家チームの3氏(三鴨廣繁氏、賀来満夫氏、舘田一博氏)、Jリーグ村井満チェアマン

 日本野球機構(NPB)とJリーグが設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第3回会議が12日、都内で行われた。

 専門家チームからNPB・Jリーグにおける新型コロナウイルス感染症対策の8ページの提言書が配布された。

 その中で専門家は、感染拡大のリスク管理の一つとして、スタジアム内でのアルコール飲料販売の抑制を提言。「たとえば、観客席でのビール販売を全面的にやめて売店での販売に限定する。ビールなどアルコール飲料の購入量そのものを制限する。観客席でビールを売る販売員の数を削減する、といった措置によって長時間飲酒を続ける観客を減らす案を検討すべき。当面の間、アルコール販売の取りやめを選択する案もある」とした。

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