清水のクラモフスキー監督(41)は再開の延期に神妙だった。「自分たちがやれることをやって、継続していく。ポジティブなことだけを考えていく」と前を向いた。2月25日に公式戦5試合の中断決定後、当初予定されていた3月18日のリーグ5節・横浜M戦(アイスタ)までオフはわずか4日間と追い込んできただけに、プランが狂ってしまった。
大熊清GM(55)は「(公式戦再開延期が)12日に正式発表されてからだが、まずは安心や安全が第一。スケジュールなどは今後、調整していく」と話した。公式戦は2月23日のリーグ開幕・F東京戦(1●3)以降なく、最低でも1か月以上空いてしまう。練習試合やオフなど日程の再構築が迫られている。