【巨人】原監督「情けない」OP戦ワーストの9戦勝ちなし、戸郷翔征10失点

スポーツ報知
4回、松田宣(右)に2本目の本塁打となる左越え3ランを浴びた戸郷

◆オープン戦 ソフトバンク10―2巨人(10日・福岡ペイペイドーム)

 巨人は2年目、19歳の戸郷がソフトバンク打線に3本塁打を許し、4回途中で10失点と大乱調。チームは6連敗、球団ワーストのオープン戦9戦連続白星なしとなった。

 試練のマウンドとなった。戸郷は初回、バレンティンに3ラン、松田宣にソロを許すなど先頭から5連打を浴び、5失点。1死を取るのに25球を費やした。100球を予定していたため続投したが、3回に2失点、4回には松田宣に2発目となる3ランを被弾するなど4回途中9安打10失点(自責9)で降板した。

 「悪かったのが一気に出た。修正する箇所しかないと思う。印象を悪くしたと思うので、これからしっかりやっていきたい」

 自慢の直球がシュート回転して甘く入る場面が目立った。オープン戦10失点は球団では05年の工藤公康(現ソフトバンク監督)以来だ。

 「気持ちの面でもプレーの面でもバラツキがあった。真っすぐがテーマだったけど変化球に頼ってしまった」

 紅白戦、練習試合を含む実戦5試合目で初の失点。前回までの登板で成果を上げ、開幕ローテは勝ち取っている。宮本コーチは「調子が悪い時にいかに最少失点で抑えるかを学んでほしかった。彼にとってもプラスになると思う」と成長を求めた。

 チームは球団ワーストとなるオープン戦9試合連続白星なし。原監督は「情けない話だよね。どういう状況であっても誰もが勝とうと思ってやっているのは間違いない。戦術、戦略などに関しては(シーズン中と)ちょっと違う部分で戦っているけれど、いい薬にしないといけない」と話した。

 戸郷は昨年の日本シリーズでソフトバンク打線と対戦し1イニング持たず4点を失った。雪辱ならず「しっかり投げ込まないと日本一のチームには勝てない。次は絶対ないようにやっていきたい」と誓った。先発で1年間フル回転するためにも、この経験を成長の糧にする。(河原崎 功治)

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