市川海老蔵、團十郎襲名後初ドラマで織田信長…祖父も歌舞伎で当たり役

市川海老蔵
市川海老蔵

 歌舞伎界最高の大名跡とされる13代目市川團十郎白猿(はくえん)の襲名を5月に控える市川海老蔵(42)が、フジテレビの襲名披露特別企画スペシャルドラマ「桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~(仮)」(今夏放送)で主役の織田信長を演じることになった。團十郎として初のドラマ出演になる。

 今川義元の大軍を打ち破り、天下統一に突き進む足がかりとなった「桶狭間の戦い」を中心に信長の生涯を描く時代劇。2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」以来、3年ぶりに信長役を演じる海老蔵は「信長を主人公とした原作企画の話があり、信長ならぜひ演じてみたいと思いました。私がイメージしている信長像を演じてみたく思っています」と意気込んでいる。

 海老蔵の祖父である11代目市川團十郎が歌舞伎の「若き日の信長」を当たり役にしており、成田屋にとって縁のある役柄。「踊る大捜査線」シリーズなども手がけた同局の高井一郎プロデューサーは海老蔵の起用について「信長の生まれ変わりなのでは?と思うくらい、他のキャスティング候補が1ミリも思い浮かびませんでした」と話す。NHK連続テレビ小説「なつぞら」の大森寿美男氏がオリジナル脚本を書き上げた。

 今作の信長は圧倒的な懐の深さと人間力、底知れぬ器の大きさを持ったカリスマとして描かれる。現在、京都で撮影中の海老蔵は、7日に更新したブログで「今日から2週間しっかり撮影です。天気に恵まれてスタッフ一同、新型コロナになりませんように! 願って向かいます」と決意をつづった。父の12代目團十郎の死去後、7年ぶりに復活する大名跡「團十郎」の襲名にこのドラマで花を添える。

 ◆襲名披露公演は3か月連続で

 「13代目市川團十郎白猿襲名披露公演」は東京・歌舞伎座で5月から3か月連続で行われる。演目は市川宗家に伝わる「歌舞伎十八番」から「勧進帳」「助六由縁江戸桜」「暫」などが予定され、6月の「外郎売」で長男・堀越勸玄(かんげん)くん(6)が8代目市川新之助として初舞台を踏む。7月の公演は20日に千秋楽を迎え、同24日の東京五輪開会式の出演が期待されている。

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