伊藤美誠、日本勢初の世界ランク2位へ…五輪決勝まで中国一番手に当たらず

スポーツ報知
帰国し囲み取材に応じる伊藤美誠(カメラ・生澤 英里香)

 卓球女子で東京五輪代表の伊藤美誠(19)=スターツ=が9日、カタールOPから成田空港に帰国した。水谷隼との混合ダブルスで優勝し、女子シングルスでは準優勝。準決勝では五輪女王の丁寧から圧巻のストレート勝ちを収め「すごく楽しかったし、流れがつかめて『今は何のプレーをやっても入りそうだな』って思いました。1点取られても気持ちが沈まず、自分らしく戦えたと思います」と振り返った。

 決勝は世界ランク1位の陳夢(中国)に敗れたが、今大会の結果により、4月発表の世界ランクでは初戦敗退した孫穎莎(中国)を抜き、現在の3位から2位に浮上する見通しだ。現行のランキング制度が始まった1991年以降、日本勢は伊藤と石川佳純、男子の張本智和の3位が最高。それ以前を含めても71年に1位だった小和田敏子以来、49年ぶりの快挙となる。

 五輪のシード順が決まる7月まで2位以上をキープできれば、1番手の中国選手と決勝まで当たらない。1つ1つの勝利が、卓球競技初の金メダルへの確率を高めていく。(林 直史)

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