「ポスト東京五輪」箱根4区区間新&マラソン日本学生歴代2位の青学大・吉田祐也がGMO入り発表

吉田祐也
吉田祐也

 陸上長距離マラソンのGMOインターネットグループ(以下GMO)は9日、今年の箱根駅伝4区(1月2日)で区間新記録をマークし、さらに別府大分毎日マラソン(2月2日)で日本学生歴代2位の2時間8分30秒と好走した青学大の吉田祐也(4年)が4月から所属が内定したことを発表した。当初、吉田は大学卒業を区切りに競技の第一線から離れる意向で大手食品メーカーのブルボンから就職内定を得ていたが、箱根駅伝と別大マラソンで快走したことにより、ランナーとして自身の可能性を追求することを決意。家族や青学大の原晋監督(53)らと話し合い、ブルボンに対して丁重に内定辞退を申し入れた上で、原監督がアドバイザーを務めるGMOで競技を続ける意思を固めた。

 「2020年度からGMOインターネットグループ(GMOアスリーツ)に所属し、競技を続ける事にいたしました。日々支え、応援してくださる皆さん、尊敬できる先輩方や監督と共に、2024年パリオリンピック、2028年ロサンゼルスオリンピックのマラソン日本代表を目指します。社会人として『走ることを楽しむ』気持ちに加え『責任感』を持って、長い時間をかけ地道に愚直に取り組んでいきます。これまで同様、個人、チーム共に応援のほどよろしくお願いします」と吉田はコメントした。

 また、自身のツイッターで「不躾な申し出にも関わらず、内定辞退を承諾してくださった株式会社ブルボン様。これから競技を共にしていくGMO様。どちらにも本当に感謝しています。これからも第一線で頑張ります! また暖かく見守っていただけたら嬉しいです」(原文まま)とつづった。

 別府大分マラソン後、日本陸連長距離・マラソン強化戦略プロジェクトの瀬古利彦リーダー(63)が「2024年パリ五輪に向けて戦力になる。競技を辞めないでほしい」と“ラブコール”を送った逸材は「ポスト東京五輪」を担う逸材。東京五輪マラソン代表のマラソン日本記録保持者・大迫傑(28)=ナイキ=、昨年9月の東京五輪マラソン代表選考会(MGC)優勝の中村匠吾(27)=富士通=、同2位の服部勇馬(26)=トヨタ自動車=らの背中を追いかけながら、次のパリ、その次のロスを目指す。

 ◆吉田 祐也(よしだ・ゆうや)1997年4月23日、埼玉・東松山市生まれ。22歳。東松山市立東中1年時から陸上を始める。2016年に東農大三高から青学大教育人間科学部に入学。3年時に日本学生対校1万メートルで日本人トップの3位、全日本大学駅伝5区区間賞。1万メートルの自己ベストは28分42秒58。164センチ、47キロ。

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