37歳福士加代子の進退は「やりたくなったらやる」 トラック種目での五輪も「アリなんですかね」

名古屋ウィメンズマラソンの途中棄権から一夜明け、会見を行った福士加代子(カメラ・太田 涼)
名古屋ウィメンズマラソンの途中棄権から一夜明け、会見を行った福士加代子(カメラ・太田 涼)

 8日の名古屋ウィメンズマラソンを30キロで途中棄権し、日本陸上界初の5大会連続五輪を逃した福士加代子(37)=ワコール=が9日、名古屋市内で会見を行った。

 37歳のベテランにとっても、厳しいコンディションでのレースだった。「いやあ、これまでやり尽くしていたと思ったけど、今までにない天候だった」と冷たい雨を思い返した。16キロ付近で先頭集団から後れ始めると、みるみるうちに差は広がっていった。「最後まで走りたかったけど、身の危険を感じた。20キロでは『ゴール行こう』と思ったけど、25キロ過ぎで体が寒すぎて。『もうあかんな』と」。雨を吸い、体温を奪うアームウォーマーを外すことさえ頭に浮かばなかった。

 レース前の会見では「ラストチャンス」と口にした福士。今後については「とりあえず休んで、やりたくなったらやる」と明言を避けたが、この日の朝もジョギング。「すみません、『やめるやめる詐欺』なので(笑い)。今朝も走っておもしろいな、と思ったし」と探求者の好奇心は尽きない。トラック種目での東京五輪については「やってみるのもアリなんですかね。たしかに、新国立で走ってみたい気持ちはある。あとは体と心に聞いて、監督と相談して決めたい」と話した。

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