115期「ルーキーチャンピオン」は朝倉智仁 玉野競輪・開設69周年記念

朝倉智仁
朝倉智仁

 玉野競輪開設69周年記念「瀬戸の王子杯争奪戦」(G3)最終日の8日、第9Rで115期生9人による「ルーキーチャンピオンレース」が行われ、人気を集めた高橋晋也をゴール前で差し切った朝倉智仁(20)=茨城・S級2班=が1着となり、優勝賞金153万円(副賞含む)を手にした。

 日本競輪学校(現・日本競輪選手養成所)時代の同組だった高橋―朝倉―伊藤颯馬でラインを形成。「在校中に、このレースに出られたらラインを組もうと話していた。実現したのもうれしいが、まさか自分が優勝できるとは。高橋さんのおかげですね」と朝倉。レースは残り2周で単騎の小原丈一郎がインを切り、昼田宗一郎―城戸俊潔の地元コンビが残り1周半でスパート。4番手の高橋が最終2コーナー過ぎにまくって前団をのみ込み、番手の朝倉がまくり追い込んだ小原佑太をけん制しながら抜け出し、Vゴールへ飛び込んだ。

 特別な思いがあった。11月の松山で同期で同門の遠藤洋希(24)が落車し、頭部を強打。今も意識が戻っていない。「このレースはぼくの夢だけじゃなかったと思う」と、仲間を思って声を詰まらせた。その上で「実力的にはまだまだ。もっと脚力を付けないといけないが、この優勝で勢いが付いたと思うし、次走の高松(16~18日)、4月の高知記念も頑張って、ヤンググランプリ(12月29日・平塚)に出たい。最終的にはG1出場を目指していきたい」と抱負を語った。

 ◆朝倉 智仁(あさくら・ともひと)1999年8月4日生まれ。20歳。取手一高では自転車競技で16年JOCカップ・スクラッチ優勝、17年インターハイ・1000メートルタイムトライアル3位などの実績を残し、日本競輪学校(現・日本競輪選手養成所)115期生として昨年7月に松戸でデビュー(1、1、2着)。12月の西武園でS級に特別昇級した。師匠は横山尚則(茨城・100期)。175センチ、85キロ、太もも62センチ。血液型A。

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