【仙台】シマオ・マテ圧倒的フィジカルで鉄壁対人守備 20年ポジション別分析DF編

2月22日の名古屋戦の前半18分、先制ゴールを決めて、拳を突き上げピッチをかける仙台DFシマオマテ(中央)
2月22日の名古屋戦の前半18分、先制ゴールを決めて、拳を突き上げピッチをかける仙台DFシマオマテ(中央)

 仙台のDF登録選手の中で、今年も主役となるのはDFマテ(31)だ。今季は主将も務め、リーグ開幕の名古屋戦(1△1)で先制ゴールを決めるなど攻守で存在感。強靭なフィジカルを武器に1対1で圧倒的な強さを見せるマテは、昨年からセンターバックでコンビを組むDF平岡康裕(33)と共に守備の核を担う。

 中断期間は新戦力DFのフィットにも期待が高まる。リーグ開幕・名古屋戦3日前の2月19日、F東京からの期限付き移籍で合流したDF柳貴博(22)は、名古屋戦ではいきなり、左サイドバック(SB)でスタメン出場。185センチ80キロ、体の強さとスピードを兼ね備え、主力不在だった左SBの救世主となった。連係が深まれば持ち前の突破力も、より生きてくる。

 左SBの主力候補だったブラジル人DFパラ(24)は攻守の連係や戦術理解に難があり、この期間にじっくりチームへの適応を進めたい。左SBに挑戦のDF常田克人(22)が6日、J2松本へ育成型期限付き移籍。左SBはさらに手薄となっただけに、柳、パラの奮闘はシーズンを戦い抜くために必須だ。

 ボランチで開幕スタメンをつかんだDF吉野恭平(25)はCBとしても高評価。ボール奪取力、パスセンスも兼ね備え、攻守で貢献度の高い選手になれる。右SBはDF蜂須賀孝治(29)が豊富な運動量、精度の高いクロスを武器に主力の座をキープしている。

 JFL、J2、J1と経験を積み上げたDF浜崎拓磨(27)、仙台3年目のDF金正也(31)、高卒2年目DF照山颯人(19)にとっては、練習から主力組を脅かす好機の期間。競争でチームの底を上げ、堅守を構築して欲しい。

(小林 泰斗)

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