◆オープン戦 ヤクルト―ロッテ(7日・神宮)
プロ3年目のヤクルト・塩見泰隆外野手(26)が、1点ビハインドの4回にロッテ・西野からオープン戦2号となる同点ソロを放った。
1ボールからのスライダーを豪快にすくい上げて左翼席へ運んだパワフルな一撃に、塩見は「崩されることなく、しっかり振り抜くことができました」と笑顔。直前の守備では中堅からの好返球で走者を本塁で刺し、ベテラン石川を救った。バレンティンが抜けた外野の定位置奪取へ、攻守両面で首脳陣に猛アピールだ。