トップリーグ選手コカイン使用か…日野・エバーソン容疑者逮捕 所属チームは無期限自粛へ

 ラグビー・トップリーグ(TL)の日野は5日、違法薬物を使用した疑いでジョエル・エバーソン容疑者(29)が4日に逮捕されたと発表した。4日午前4時半頃、東京・六本木を歩くニュージーランド出身の同容疑者に不審な様子があり警察官が職務質問。任意の尿検査に応じず強制採尿したところ、コカインの陽性反応が出たため警視庁麻布署が麻薬取締法違反の疑いで逮捕。「間違いない」と認めている。チームは「深くおわび申し上げます。捜査の状況を踏まえ厳正に対処してまいります」とのコメントを発表し、今後の活動は無期限で自粛する。

 シーズン真っ最中にとんでもない事態が起きた。1月12日に開幕したTLは第6節まで終え、昨秋W杯の盛り上がりから観客動員は好調だった。だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2月末から2節16試合を延期。日野も練習を自粛していた。16年から所属するロックのエバーソン容疑者は今季リーグ戦出場がなく、昨年6~7月のカップ戦は3試合に出場していた。

 今季昇格して16チーム中、14位(1勝5敗)の日野の活動自粛は、リーグ運営に関わる。報告を受けた日本協会は処分、試合の扱いなどの協議に入り、近日中に判断する。最近、不祥事がチームの公式戦に影響した例では昨年、所属2選手が麻薬取締法違反などで逮捕、起訴されたトヨタ自動車が6か月間の全体活動休止期間中に行われたカップ戦を辞退。対戦相手は不戦勝扱いとされた。日本協会の森重隆会長は「コンプライアンス(法令順守)の重要性を伝えてきたが、このような問題が再度発生したことは大変残念」とコメントした。

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