高野連、プロのスカウト入場禁止通達…各球団対応は?

センバツ大会までの行事予定の変更
センバツ大会までの行事予定の変更

 無観客開催の方針が決まったセンバツ大会で日本高野連は、プロ野球の各球団にスカウトが入場できないことを通達。現地チェックができなくなったことを受け、球団側に今後の活動方針を聞いた。

 各球団の対応は以下。

 巨人 長谷川スカウト部長は「このままならば(センバツは)誰も入れないようなので、テレビでチェックするしかない」と各スカウト陣にテレビ観戦を指示する方針。例年ならばスカウト陣が大挙して、担当地域を超えてのクロスチェックをする貴重な場だった。そこではプレー面だけでなく、性格や声のかけ方、大舞台での所作など、テレビには映りにくい部分のチェックもしていたが「こればっかりはね」と致し方ないといった様子だった。

 広島 センバツ期間中、大学、社会人のチェックを重点的に行う方針。白武スカウト部長は「テレビで見られる人は見るが、大学、社会人が(活動を)やっているので、各担当が仕事をすることになると思う」と説明。さらに「(新型コロナウイルスの感染拡大が)収まるまでは大学、社会人を(重点的に)見て、収まれば高校を見ることになるのでは」と展望を示した。

 DeNA 球団幹部は「どの球団も同じだと思うけど、テレビで見るしかない」。スカウトがそれぞれ各自でチェックするのか、複数人で集まって行うかは正式決定を待って判断。

 中日 加藤球団代表は「決まったことに従うしかない。(チェックは)テレビ観戦することになる」。

 ソフトバンク 三笠GMは「主催者の意向に従うしかない。テレビ観戦を含め検討していく」。

 日本ハム 大渕スカウト部長は「対応は検討中」とスカウティング戦略の路線変更も視野。「先に大学、社会人を優先して見よう、という話は出ている。スカウト同士の連絡を密に取ってやっていくことになる」

 楽天 各スカウトがそれぞれの担当地区でテレビチェックしていく方針。後関スカウト部長は「球場で生で視察した方がいろいろと細かく確認できることもありますが、こればかりはどうしようもない。テレビで見て気になる選手がいれば、後日、見に行くことになると思います」。

 ロッテ 永野プロ・アマスカウト部長は「各地で練習試合などいずれチャンスはあると思うのでそこで情報収集していく。今の時代、動画などがあるのでそこでしっかり分析して話し合っていくことになると思う」。

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