【日本ハム】石井猛打、初のショート開幕スタメンへアピール

8回の第4打席で二塁打を放ち猛打賞とした石井(投手・桜井俊貴)
8回の第4打席で二塁打を放ち猛打賞とした石井(投手・桜井俊貴)

◆オープン戦 日本ハム7―7巨人(4日・札幌ドーム)

 日本ハムの石井一成内野手(25)が猛打賞で猛アピールした。オープン戦5戦連続安打で打率4割2分1厘と絶好調。昨季は二塁で開幕スタメンを手にしたが、今季は本職の遊撃での定位置取りが期待される。残り8試合のオープン戦で、初の遊撃での開幕スタメン入りへアピールを続ける。

 絶好調の石井のバットから3度目の快音が響いた。8回1死の第4打席。「内角付近のストレートを狙っていた。前の打席も1、2球目に真っすぐで来られていたので。振り負けないように狙い球を絞っていきました」。読み通りの桜井の初球143キロの直球を捉え、右中間を破るスタンディングダブル。オープン戦チーム初の猛打賞を決めた。

 石井が止まらない。4打数3安打2打点。「状態は良い方だと思います。思ったところにバットが出ている」。3回1死二塁の第1打席は追い込まれた後、内角低めのフォークをすくって右中間を破る適時三塁打。6回2死三塁の第3打席も1ボール2ストライクからだった。外角低めのカーブを中前にはじき返して同点の適時打。追い込まれた後の決め球を仕留め「去年よりは少しずつそこのボールに対応できているのかな」と手応えを口にした。

 遊撃定位置獲得へ打ちまくる。19年の遊撃の先発は中島91試合、石井36試合、平沼13試合、谷内3試合。15~19年まで5年連続で遊撃で開幕スタメンだった中島は左膝の違和感のため、別メニュー調整中だ。チームにとってはピンチだが「自分の中では(周りは)関係ない。結果を残してレギュラーを取るだけなので。自分のできることをしっかりやってアピールしていくことを考えています」と力強い。

 栗山監督は「去年の秋からやってきたものが良い形で試合に出ている」と期待した。プロ4年目の敵は、自分自身。遊撃定位置を誰もが納得する形でつかみ取る。(秦 雄太郎)

試合詳細

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請