プロ野球&Jリーグ第1回コロナ会議開催 専門家「試合をするならどうすべきか、を考えている」

新型コロナウイルス対策連絡会議後、会見する(左から)斉藤惇コミッショナーら
新型コロナウイルス対策連絡会議後、会見する(左から)斉藤惇コミッショナーら

 日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が共同で設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第1回会議が3日、都内で行われた。3人の感染症専門家で構成する専門家チームは、選手や関係者に感染者が出た場合のマニュアル作りや、各チームがフランチャイズを置く各地方に専門家をアドバイザーとして配置することの必要性を訴えた。

 専門家チームの三鴨氏は「各球団の方から“濃厚接触の定義があいまいだ”とご指摘いただいた。スポーツにおける濃厚接触の定義なども提言に盛り込みたい」とし、「(公式戦を)中止するという考えではなく、前向きに、(試合を)するならどうすべきか、を考えている」と強調した。

 政府の専門家会議メンバーでもある舘田氏は「過剰に恐れてパニックになることが怖い。手の届く範囲の接触、騒ぐこと、閉鎖空間がリスクになる。野球、サッカーの応援がリスクならどう防いでいくか。リスクを減らす仕組みを考えたい」と説明。座長の賀来氏は「次(9日)の会議までに専門家の意見をまとめたい」と語った。

 NPBの斉藤コミッショナーは「9日の同じ会議(第2回)でJリーグは18日、NPBは20日の公式戦実施(可否)についてご指導を賜りたい」と話した。

 ◇新型コロナウイルス対策会議構成メンバー(29人)

▽専門家チーム(3人)

賀来 満夫(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授)

三鴨 廣繁(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)

舘田一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)

▽NPB(13人)

斉藤惇コミッショナー

12球団代表者12人

▽Jリーグ(13人)

村井満チェアマン

反町康治特任理事

播戸竜二特任理事

理事7人

日本サッカー協会3人

新型コロナウイルス対策連絡会議後、会見する(左から)斉藤惇コミッショナーら
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