【オリックス】山本が無観客試合で進化誓う OP戦初先発へ「いつも以上に集中して」

ブルペンで調整する山本由伸
ブルペンで調整する山本由伸

 オリックスの山本由伸投手(21)が2日、大阪・舞洲の球団施設で練習を行った。3日に行われるロッテとのオープン戦今季初先発に向けて、ランニングやキャッチボールなどの軽いメニュー。ブルペンでは捕手を座らせてシュート、カットボール、カーブ、スライダー、フォークと変化球の感触を確かめながら、背番号と同じ18球を投げ込んだ。

 山本は「いつも(登板)前日は変化球をひと通り試しながら、15球くらい投げます。シーズンに入ればまとまってくると思うけど、今日は試したいこともあり少し増えましたね。特に数は決めていません。これから実戦でもっと状態を上げていかないといけないし、もっともっと上がってくると思います」とうなずいた。

 あすのロッテ戦は無観客試合として開催。山本は先月27日に今季初の対外試合登板となったキャンプ地、宮崎・SOKKENスタジアムでのロッテとの練習試合で経験済みだ。「いつも以上に、集中して投げることを心がけないといけない。普段はお客さんの応援のおかげで、自然と入り込めていました。応援してもらうことで、力以上のものを出せる雰囲気をつくってもらっていたんだと、すごく選手の力になっていたんだと改めて感じました。みんな、そう感じていると思います」。ファンの球場での声援が大きな後押し、パワーとなっていることを再確認して、深く感謝した。

 今季は開幕2カード目、24日のソフトバンクとの本拠地開幕戦(京セラドーム)でシーズンのスタートを飾る。そこに向けて、ここから1つ1つの登板がより重要となってくる。「いつもと違う環境で、新しい気づきもあると思います。だからこの環境をまた、しっかりと生かしたいです。1球1球を大切に投げていければ、レベルアップにもつながると思いますから。(開幕は)僕らも楽しみだし、ファンの皆さんはもっと楽しみになっていると思います。そこをしっかり考えて、最高のパフォーマンスを出せるよう、責任を持って戦いたいと思います」。若きエースはこの非常事態をも自身の成長、進化につなげて、その姿をシーズンで堂々、ファンに示す意気込みだ。

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