井上大仁、33キロ手前で失速26位「大迫ハンパない」

◆報知新聞社後援 東京マラソン(1日、東京都庁スタート~東京駅前行幸通りゴール=42・195キロ)

 日本歴代5位の井上大仁(ひろと、27)=MHPS=は、終盤に失速して2時間9分34秒の26位に終わった。開始直後から先頭集団に加わり、日本人トップを走った。ナイキの新厚底で果敢に飛ばしたが、徐々に苦しい表情となり、30キロ過ぎに大迫に捉えられると、33キロ手前で抜かれて一気に差をつけられ「(大迫は)ハンパない。この距離でこれだけ元気なのか」と脱帽。MHPSの黒木純監督(48)も「終わってみれば大迫の強さを見せつけられた」と完敗を認めた。

 8日のMGCファイナルチャレンジ最終戦、びわ湖毎日マラソンはエントリーしておらず、東京五輪出場の夢は絶たれた。18年大会は日本歴代4位の好記録も、16年ぶりに日本新を樹立した設楽悠太に終盤、遅れをとって日本人2位。今年も2年前同様、終盤のブレーキで26位に沈んだが「やれることはやった。わりとスッキリしている」とすがすがしい表情だった。

 24年のパリ五輪については「目標としては遠い」としたが、21年にはユージーン世界陸上(米国)が開催される。「真っ白になったので少し休んで考えたい。また一から出直したい」。18年ジャカルタ・アジア大会の金メダリストはリベンジを見据えた。(宮下 京香)

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