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【サウジアラビア国際競走】武豊騎手、サンバサウジダービーCをフルフラットで制し10か国目制覇「きょうは勝ちたいと思っていた」

サウジアラビアでの初勝利を挙げた武豊(馬上)は森調教師(左から2人目)らと記念写真に納まる
サウジアラビアでの初勝利を挙げた武豊(馬上)は森調教師(左から2人目)らと記念写真に納まる

 【リヤド(サウジアラビア)2月29日=坂本達洋】サウジアラビア国際競走はキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、日本調教馬5頭が出走。サンバサウジダービーCは、日本のフルフラット(牡3歳、栗東・森厩舎)が早め先頭から押し切って海外初勝利。騎乗した武豊騎手(50)=栗東・フリー=もサウジアラビアでの初勝利を挙げた。また、世界最高の1着賞金1000万ドル(約11億円)がかかったサウジカップは米国のマキシマムセキュリティが快勝。日本勢はゴールドドリームが6着、クリソベリルは7着に終わった。

 さすが日本競馬のレジェンドだ。フルフラットは、好位から3角過ぎで先頭に立つと、直線の入り口でも鞍上の武豊は余裕の手応え。そのまま押し切って、2着の英国馬ミシュリフに2馬身1/4差をつけて海外初勝利のゴールを駆け抜けた。世界のTAKEにとってもサウジアラビアでの初勝利は格別の味だ。「状態はすごくいいのは分かっていた。サウジに来たのは初めてだが、世界のホースマンが集まっているので、きょうは勝ちたいと思っていた」。自身の海外での118勝目で、日本を含む10か国目の白星となった。

 早くから積極的に海外に打って出て、武豊とのコンビでは00年の英G1・ジュライCをアグネスワールドで制している森調教師にとっては、狙いすました道だ。「アメリカと同じくらいやれれば、いい勝負ができると思っていた。3歳なので成長力がある」。2歳秋に米G1・ブリーダーズカップジュベナイルに同騎手とのコンビで挑んで5着に健闘。海外のダートへの確かな馬場適性を見抜き、旺盛なチャレンジ精神で、ついに2度目の海外遠征で勲章をつかんだ。

 次走はUAEダービー(28日、メイダン競馬場・ダート1900メートル)に向かい、その先には米国でのリベンジを見据える。武豊は「このレースの前からすべて順調にいけば、ケンタッキーダービーへ行こうという話をしていたので、その夢に一歩近づけた」と、目を輝かせた。アラビア半島から世界への大冒険の幕が開いた。

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