【浦和】史上初! コロナ感染予防のためビデオ通話アプリで取材対応 GK西川「ポジティブに準備を」

スポーツ報知
一般非公開で行われた練習後、ビデオ通話アプリで報道陣の取材に応じたGK西川

 J1浦和は1日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うJリーグの延期発表から4日間のオフを挟み、練習を再開した。

 感染予防のため一般非公開で実施。報道陣の選手取材も当面休止と接触回避策がとられたが、この日はさいたま市内のクラブハウス内で主将GK西川が史上初めてビデオ通話アプリを通じて取材に応じた。

 プレスルームにいる報道陣約20人に対し、別室から画面越しに取材対応した西川は「今まで経験したことないので新鮮ですね。できれば生でお話できれば一番いいですね」と笑顔を見せた。公式戦は約3週間の中断となったが、この日から5日連続の2部練習を予定。「ケガ人が帰ってきたり、フルメンバーで練習ができるのはポジティブにとらえている。公式戦に向けてしっかり準備したい」と力を込めた。

 今季は開幕から公式戦2連勝と好調ながら、相手クロスから全4失点と守備面で課題を残した。「クロスをどフリーな選手に上げられているのが問題点。(DFの)立ち位置など1歩2歩の修正をみんなで意識を高めながら、声かけをしていきたい」と話した。

 現段階で再開を予定している18日のリーグ・仙台戦(埼玉)にむけて準備を進めていく。「もう一度体を作ったり、戦術理解度を高める時間にあてられる。公式戦が延期になって寂しさはあるけど、なくなったわけではない。連戦を楽しむくらいの勢いでみんなで乗り切りたい」と前を向いた。

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