タイトル初挑戦へあと3勝!藤井聡太七段が棋聖戦決勝トーナメントで斎藤慎太郎八段下す

第91期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント1回戦を終え、斎藤慎太郎八段(左)と感想戦を行う藤井聡太七段
第91期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント1回戦を終え、斎藤慎太郎八段(左)と感想戦を行う藤井聡太七段

 将棋の史上最年少棋士・藤井聡太七段が(17)が29日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第91期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント1回戦で、後手の斎藤慎太郎八段(26)を93手で下し、悲願のタイトル初挑戦まであと3勝とした。

 順位戦でA級入りを決めて昇段したばかりの強豪・斎藤八段に、これで3連勝(2敗)。「中盤以降、一手一手難しい将棋だった。よく分からずに指していたのが正直なところ」と振り返ったが、元王座に完勝。次局に駒を進め、「全力を尽くして、少しでも上に行けるよう頑張りたい」と話した。斎藤八段は「(中盤以降)ちょっとずつ不利になってしまった。細かく指されてしまった」と敗戦の弁。

 これまでの最年少タイトル挑戦記録は、屋敷伸之九段(48)が1989年度の棋聖戦に挑んだ17歳10か月。藤井七段が渡辺明棋聖(35)=棋王、王将=への挑戦権をつかめば、例年なら6月上旬に行われる5番勝負第1局の時点で藤井七段も17歳10か月だが、日数の差で更新する可能性が残されている。藤井七段は「まだ(記録を)意識するような段階ではない。盤上に集中していきたい」と言葉を結んだ。

 次戦は行方尚史九段(46)と菅井竜也八段(27)の勝者と対戦する。

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