“規格外の男”設楽悠太、目標タイムは4分台から「2時間6分10秒」…東京マラソン3・1号砲

記者会見で目標タイムをボードに書き込み披露する(左から)大迫、設楽悠、井上(カメラ・清水 武)
記者会見で目標タイムをボードに書き込み披露する(左から)大迫、設楽悠、井上(カメラ・清水 武)
男子マラソン3強比較表
男子マラソン3強比較表
東京五輪男子マラソン代表選考方法
東京五輪男子マラソン代表選考方法

 残り1枠の東京五輪代表切符を争うMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)ファイナルチャレンジ男子第2戦の東京マラソン(3月1日)の招待選手会見が28日、都内で行われた。日本記録保持者の大迫傑(28)=ナイキ=は昨年大会に続き目標記録を明言せず。勝負に徹しながら、2度目の日本新を見据えた。前記録保持者の設楽悠太(28)=ホンダ=と日本歴代5位の井上大仁(27)=MHPS=を加えた「3強」による高速レースになりそうだ。

 前日本記録保持者の設楽悠は目標を「2時間6分10秒」に設定した。1月末に公言した2時間4分台狙いから大幅なトーンダウンで、東京五輪出場争いから脱落するタイム。しかしそこは“規格外の男”らしく「あんまりプラン、タイムを決めるタイプじゃないので、自分にとっては一番難しい質問。自然に走ればタイムもついてくる」とひょうひょうと答えた。

 2年前の大会も目標は9分台だったが、ふたを開ければ16年ぶりとなる日本記録更新(当時)で、2時間6分11秒をマーク。低めの目標設定は“吉兆”ともとれる。今大会の海外勢11人は世界歴代3位(2時間2分48秒)で2連覇を目指すB・レゲセ(エチオピア)を中心に過去最強レベルの猛者ぞろい。「海外選手に食らいつけるレース」ができれば、東京五輪切符、日本新記録が自然と見えてくる。

 会見で隣に座った現日本記録保持者の大迫とはMGC以来の直接対決になる。「同期だし彼の走りは一番のモチベーションになっている。大学(時代)と比べたら、やっと同じスタートラインに立てたのかなと感じる」とライバル心をのぞかせた。あくまで目標は自分のレースを貫くこと。自然体で号砲を待つ。(大和田 佳世)

記者会見で目標タイムをボードに書き込み披露する(左から)大迫、設楽悠、井上(カメラ・清水 武)
男子マラソン3強比較表
東京五輪男子マラソン代表選考方法
すべての写真を見る 3枚

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請