センバツ出場校、公立も私立も新型コロナ臨時休校要請への対応策割れる…記者の目

昨年のセンバツの開会式リハーサル
昨年のセンバツの開会式リハーサル
センバツ32校の状況
センバツ32校の状況
センバツの大会までの流れ
センバツの大会までの流れ

 新型コロナウイルスの感染拡大は、第92回センバツ高校野球大会(3月19日から13日間、甲子園)にも深い影を落としている。政府が大規模イベント自粛の方針を示したため、開催自体が不透明。3月2日から春休みまでの臨時休校要請も加わり、選手の活動にも影響が出てきた。安倍晋三首相の呼びかけから一夜明けた28日、出場する32校の関係者は対応に追われた。なお、この日からセンバツ大会のチケットが発売された。

 突然すぎる臨時休校の要請。センバツ出場を控えた32校への影響は必至だ。各校とも、3月4日に行われるセンバツ運営委の判断に応じて再検討するとしているが、対応策は割れた。

 野球部の練習を休みとする方針を打ち出したのは7校。都道府県教育委の指示に従う立場の公立校が不利かと思われたが、仙台育英など3校の私立も含まれる。また、21世紀枠の平田は、島根県教育委が臨時休校を行わない方針を示したため、練習は通常通り行うという。

 一方で、大きな影響を受けそうなのが練習試合だ。センバツ出場校同士の対戦は禁じられており、対戦相手はセンバツに出場しない学校となる。今回、活動継続が認められている学校も「全国大会出場を控えたクラブに限る」という条件付きのケースが多い。予定されていた練習試合は中止が相次ぐことになりそうだ。

 例年、練習試合の解禁日は3月8日。今年は東京五輪の影響などで開幕が同19日と早く、もともと準備期間が短かったところに、この大騒動。仮に大会が開催されたとしても、選手たちの調整が心配だ。(アマ野球担当・片岡 泰彦)

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