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JRA、76年ぶり無観客で150億円以上減収か…場外発売も中止に

新型コロナウイルスの感染拡大で、無観客で実施された地方競馬の大井競馬
新型コロナウイルスの感染拡大で、無観客で実施された地方競馬の大井競馬

 JRA(日本中央競馬会)は27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、今週末の29日以降に予定していた開催を当面の間、無観客で実施すると発表した。電話・インターネット投票のみの発売となるため、今週2日間の売り上げは前年比から約150億円の減収になる見込み。戦時中に行われた1944年以来の無観客競馬により、今後の状況次第ではさらなる影響が出てきそうだ。また、この日は地方競馬の川崎、笠松、園田競馬でも無観客開催が新たに発表された。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響は競馬界にも大きな影響を及ぼしそうだ。今週末の29日から無観客開催を実施するに伴い、全国のウインズなど場外発売所での発売・払い戻しは取りやめ、電話・インターネット投票のみの発売となる。

 ネット投票が全盛の時代だが、無観客競馬での減収は免れない。昨年の同時期における開催は3場(中山、阪神、小倉)で行われ、総売り上げが2日間合計で約532億円。このうち、現金投票による割合が約29・7%にあたる約158億円に及ぶ。

 大谷敦憲・JRA経営企画室調査役は「(現金で購入していた)一部のファンはネットを使うと思うが、前例がなく計りかねています」と説明。現金投票がすべてネット投票に取って代わるわけではないため、売り上げ減は避けられない状況だが、無観客競馬が長期化すれば、さらなる減収を招く可能性が出てきた。

 レースは観客がいないことを除けば、パドックを周回して馬場入りする流れは従来通りで、テレビ中継も同様。また、29日に阪神競馬場で予定されている四位騎手の引退式も予定通り行われる。ただ、レース後の表彰式は感染防止の観点から取りやめとなる。

 通常開催に戻り、ウインズなどでの発売が可能となるのは、「政府が発する情報を参考にして」と越智直弘・同経営企画室長。ファンが待ち望む春のG1シーズンを控え、一日も早い終息が待たれる。

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