馬トク会員募集中!

馬トク指数・外厩入り馬トク出馬表・成績

【サウジカップ 坂本が見た】クリソベリル、深い砂にも適性あり スミヨン騎手自信「うまくハンドリングできる」

スミヨンを背に軽快なフットワークを繰り出したクリソベリル
スミヨンを背に軽快なフットワークを繰り出したクリソベリル

◆サウジカップ追い切り(27日・キングアブドゥルアジーズ競馬場ダートコース)

 【リヤド(サウジアラビア)27日=坂本達洋】1着賞金が1000万ドル(約11億円)で、世界最高賞金レースとして新設されたサウジカップ(2月29日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)に出走するクリソベリルが同競馬場・ダートコースの最終追い切りで活気十分の動きを披露した。鞍上のスミヨンが手応えを得たサウジの砂適性について、坂本記者が「見た」で探った。

 デビュー6戦6勝で初めての海外遠征に挑むクリソベリルは、馬場への適性が大きなカギとなるだろう。輸送で減った馬体の回復を考慮した最終追い切りは、レースまで中1日と異例のパターンだったが、ダートコースを単走追い。3ハロン38秒前後からラスト1ハロン11秒9と活気のある動きを見せた。手綱を執った新コンビのスミヨンは「非常に感触はいい。大きなストライドで、とてもいい動きだった」と、十分な手応えが伝わってきた。

 舞台となるキングアブドゥルアジーズ競馬場のダートは、記者が実際に触ってみると赤茶けた粘土質で、昨年取材したドバイのメイダン競馬場に近い印象だった。少しウッドチップも混ざっているようで、関係者の印象は一様に「タフな馬場」という評価。スミヨンも「アメリカに似ている。アメリカよりも多少深い感じはするが、うまくハンドリングできると思う」と、砂が深い感じでも対応できるとジャッジしていた。

 日本とは全く違う砂質だが、グリップが利いてスピードを生かせそうな点はプラスに感じる。音無調教師は「血統的にも芝への適応はあると思う。このコースも適応できると思う」と説明。宝塚記念を制したマリアライトを半姉に持ち、通用する下地はあると言えそうだ。

 アメリカのマキシマムセキュリティなどライバルは強力だが、「どんな馬場にも対応できると信じているし、7連勝もできると思う」とトレーナーは不敵な笑みを見せる。“日本ダート界のエース”が、大仕事をやってのける予感がする。(坂本 達洋)

<枠順抽選会 クリソベリルは10番枠>

サウジカップの枠順抽選会が現地時間26日、キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた。クリソベリルの音無調教師は、トップバッターでクジを引いて10番枠に決まった。「(スミヨン騎手も)競馬がしやすくてよかった、と言っていた。内の馬を見ながら、おそらく好位は取れると思う」と、満足げな表情だった。

 最後のクジとなったゴールドドリームは、最内の1番枠に。平田調教師は「もまれないようにとなるとは思うが、ルメールが乗ってスタートは良くなっているし、かえっていいかもしれない」と、前向きにとらえていた。モハメド・ユスフ・ナギ・モーターズCの有力馬とみられているディアドラは、2番枠に決まり、橋田調教師は「特に気にすることはない」と語った。

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請