【西武】新助っ人スパンジェンバーグが来日初アーチ…拍手も歓声もないダイヤモンド1周に「ファンの存在の大きさを感じた」

西武・スパンジェンバーグ
西武・スパンジェンバーグ

◆練習試合 ソフトバンク7―2西武(27日・アイビースタジアム)

 観客のいないスタジアムに快音が響いた。3回2死。西武の新助っ人コーリー・スパンジェンバーグ外野手(28)が右翼席へ来日第1号アーチ。「浮いたスライダーにうまく反応できた」と、軽快な足取りでダイヤモンドを回ったが、もちろんスタンドからは拍手も歓声もない。新型コロナウイルス問題で、週末からのオープン戦に先駆けて無観客で行われた練習試合。本来ならちょっぴり長い9文字の名前を覚えてもらう“名刺”代わりになるはずだった一発。試合後には「(無観客は)やはり少し違和感があった。逆の意味でファンの存在の大きさを感じたよ」と、複雑な表情を浮かべた。

 実戦初の1番で出場。メジャー移籍した秋山に代わる俊足好打のリードオフマンとして期待される一方で、外野手登録ながらこの日は三塁を守った。右ふくらはぎ痛で出遅れている中村の穴も埋められそうなユーティリティーぶりも魅力だ。

 「日米の違いを気にするよりも、自分のタイミングでスイングすることに集中している。開幕までに頭の中とスイングがマッチするようにしたい」と、順調な仕上がりをアピール。辻監督は「チャンスメークができて、走者がいる時のしぶとさもある。ホームランを打つ打者は他にいるからね」と、今後も中軸以外での最適な打順を探っていく考えだ。

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