春場所の通常開催厳しい…「無観客開催」「中止」か3月1日に決定

昨年の3月、エディオンアリーナ大阪で行われた大相撲春場所
昨年の3月、エディオンアリーナ大阪で行われた大相撲春場所

 大相撲春場所(3月8日初日・エディオンアリーナ大阪)の開催可否を検討している日本相撲協会に、スポーツ庁からスポーツイベントの中止、延期、規模縮小を要請する文書が届いたことが26日、分かった。感染拡大により、協会は3月1日の臨時理事会で「通常開催」「無観客開催」「中止」の3つを選択肢に最終決定する方針。4月に春巡業があるなど日程上、延期の可能性はないとしている。

 協会関係者は一様に通常開催が困難との見通しを示した。協会担当者の一人も「難しい部分。国益を考えないといけない。公益財団法人という面もある。いろいろなリスクを考えないといけない」と説明。芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「今の時点では何もお話をすることはない」と述べるにとどめた。

 この日、大阪市の時津風部屋に出稽古した関脇・朝乃山(高砂)は無観客の可能性について、「力士は声援を大事にしている。(無観客なら)さみしい」と複雑な心境だ。場所前の住吉大社奉納土俵入り(29日)、前夜祭(3月3日)は中止が決定。3月7日の土俵祭は一般公開せずに実施する。

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