【阪神】矢野監督「手応えは100%に近い」充実のキャンプMVPは?

笑顔でスタッフとハイタッチを交わす矢野監督(中央)
笑顔でスタッフとハイタッチを交わす矢野監督(中央)

 阪神の矢野燿大監督(51)が26日、沖縄・宜野座キャンプを打ち上げ、MVPにマルテ、ガンケルの名を挙げた。当初は下馬評が低かった投打の助っ人が評価を急上昇させ「外国人選手は本当にいい悩みを持たせてくれるような、それぞれの持ち味を出してくれた」とうれしい悲鳴。オフの目玉として補強した結果の球団史上最多、開幕助っ人8人体制の成果が表れた。

 新外国人のガンケルは23日の広島戦で3回無失点の快投を見せ、開幕ローテ入りを確実に。前評判の制球力はもちろん「想像以上に球に力があった」と指揮官。年俸約5500万円の格安助っ投が株を上げた。野手は主軸候補のボーア、サンズの新戦力に負けじと2年目のマルテが活躍。大山と三塁争いが強いられる中、実戦3試合で2本塁打を放ち、存在感を示した。それだけに外国人4枠の1軍争いは、より混迷を極める。

 自主性をテーマに成長を望んだ若手には「もっとアピールしてほしい」と注文をつけたものの、16年新人王の高山と潜在能力抜群の左腕・高橋もMVPに選出。「日本一になると決めてスタートしたキャンプの手応えは100%に近い」とうなずいた。35年ぶりの日本一へ、実りの秋につながる充実の春が幕を閉じた。(小松 真也)

 ◆藤浪、ローテへ充実の66球締め

 藤浪が笑顔でキャンプを締めた。ブルペンで66球を投じ「まだまだ課題はたくさんありますけど、いいキャンプが過ごせました」と充実。先発ローテは開幕投手の西勇、青柳、高橋、ガンケルが決定的で、残り2枠を秋山や岩田らと争う。各自は2軍戦を活用しながら調整する予定だが、自身は1軍でテストする。キャンプ中は実戦3試合で計7回5失点。「結果を残せるように」と意気込んだ。

  • ブルペン入りした藤浪晋太郎(カメラ・石田 順平)

    ブルペン入りした藤浪晋太郎(カメラ・石田 順平)

笑顔でスタッフとハイタッチを交わす矢野監督(中央)
ブルペン入りした藤浪晋太郎(カメラ・石田 順平)
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