AIが描いた手塚治虫さんの“新作”に長男・眞さん「確かに手塚治虫的だった」

AIによって完成した新作漫画「ぱいどん」について語る手塚眞さん
AIによって完成した新作漫画「ぱいどん」について語る手塚眞さん

 日本を代表する漫画家・手塚治虫さん(1989年死去)の“新作”を人工知能(AI)で制作するプロジェクト「TEZUKA2020」のお披露目イベントが26日、都内で行われ、27日発売の青年漫画誌「モーニング」(講談社)に掲載される「ぱいどん」が紹介された。

 AIが手塚さんの漫画のうち主要65作品を学習し、ストーリーやキャラクターデザインを生成した「ぱいどん」は、2030年の東京・日比谷で生活するホームレスの哲学者が主人公。タイトルは、古代の哲学者・プラトンの著書から取られたという。

 手塚さんの長男・手塚眞さん(58)は「ファンの方から『手塚先生の新作はもう読めないのですか』と言われ、残念な気持ちでいっぱいでしたが、この度の話をいただいてステキな、意味のあるものだと思いました。(AIで新作が描かれることは)手塚治虫の漫画の中のような話であり、強く意義を感じております」と感無量の表情。出来上がった「ぱいどん」を見た時には「確かに手塚治虫的だった」と感じたそうで、作品に太鼓判を押した。

 トークイベントにゲスト出演した、漫画家としても知られる「カラテカ」の矢部太郎(42)も「もうワクワクしました。キャラも全て魅力的」と興奮気味。27日の「モーニング」には前編が掲載され、後編は現在、絶賛制作中と聞かされると「連載してほしいです!」と声を上げていた。後編の情報は、3月19日に解禁される予定。

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