TBS社長、「消えた天才」の放送倫理違反を反省「自分たちの演出が視聴者を裏切っていないか、より多くの目でチェックする」

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 TBS・佐々木卓社長(60)の定例会見が26日、東京・赤坂の同局で行われた。

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(委員長・神田安積弁護士)が同局系バラエティー番組「消えた天才」(放送終了)で、少年野球の投手の投球などを速く見えるように映像を加工した問題で、「放送倫理違反があった」とする意見書を発表したことについて、佐々木社長は「再発防止は問題発覚時から始めています。今回、この意見を真摯(しんし)に受け止めているということです。自分たちがやろうとしている演出作業が視聴者を裏切っていないか、より多くの目でチェックする。1人で誤った道に入っていくことがないようにより多くの目でチェックする。視聴者の目を意識するということ。改めて真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めていきたいと思います」と話した。

 問題があったのは、2018年1月~19年8月に同番組のコーナーで放送されたスポーツの4種目の映像。パソコンの編集ソフトなどで、野球は2~5割増しで早回しした他、スケートのスピンや卓球のラリー、サッカーのドリブルを2割早回ししたにもかかわらず、実際の映像のように放映した。番組は問題発覚後の昨年10月に打ち切りとなっている。

 加工したのは複数のディレクターでBPOの意見書は担当者らの抵抗感の少なさやチェック体制の不備を指摘している。TBSはすでに「意見を真摯(しんし)に受け止め、番組制作に生かし、信頼回復に努めてまいります」とのコメントを発表していた。

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