尾道映画祭、新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止に

大林宣彦監督
大林宣彦監督

 広島県尾道市で28日から開催予定だった第4回尾道映画祭が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け中止になった。主催の尾道映画祭実行委員会が24日、緊急対策会議を開いて決定した。

 同映画祭は、尾道市の中心部などで3月1日まで3日間にわたり開催を予定。今年は同市出身の大林宣彦監督(82)が、20年ぶりに尾道でロケを行った最新作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」(4月公開)が28日のオープニング作品に選ばれ、上映時には大林監督や出演者らが舞台あいさつに登壇予定だった。

 また、3月1日には同監督の代表作で、地元を舞台とした映画「転校生」(82年)、「時をかける少女」(83年)、「さびしんぼう」(85年)の“尾道三部作”の連続上映も決まっていた。

 他にも、俳優のオダギリジョー(44)がメガホンを執り、昨年公開された「ある船頭の話」や今年のブルーリボン賞で真利子哲也監督(38)が監督賞を受賞した「宮本から君へ」などの上映などを予定。さらに、俳優・佐野史郎(64)が出演するトークショーやライブなどの提携イベントも企画されていた。

 主催者は「約3000人の不特定多数の来場者の方々に感染するリスクを排除しきれない可能性があり、当委員会としては、このようなリスクを避けることが最重要と判断し、誠に遺憾ではありますが、開催を中止することといたしました」とコメント。チケットは全額払い戻しする。

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