【山形】磐田に完封負け…石丸監督、初陣飾れず

前半、シュートが決まらず悔しがるFW渡辺
前半、シュートが決まらず悔しがるFW渡辺

◆明治安田生命J2リーグ第1節 磐田2―0山形(23日、ヤマハスタジアム)

 山形は、敵地で行われた磐田との開幕戦に0―2で完封負け。今季から指揮をとる石丸清隆監督(46)は初陣を飾れず、チームは3年連続の黒星発進となった。前半13分、同35分と磐田のU―23日本代表・FW小川航基(22)に連続ゴールを許して試合の主導権を握られた。後半は攻勢を強め好機を作るも、昨季までJ1所属の相手に得点ならず。次節は3月1日のアウェー・愛媛戦(午後3時、ニンスタ)で勝ち点3を目指す。

 勝負の大勢は前半で決した。前半13分、ロングパスのこぼれ球を拾った磐田MF山本康裕(30)がペナルティーエリア右から右足で強烈なシュート。GK櫛引政敏(27)がはじいたボールはゴール目前の小川航の足もとへ。左足で流し込まれ先制点を奪われた。さらに同35分には、CKから今度は頭で小川航に決められた。前半は相手にボールを支配され、押し込まれる時間が続いた。マイボールになっても磐田の連動した鋭いプレスに苦しめられ、反撃のチャンスがなかなか作れないまま折り返した。

 2点を追うハーフタイム。チームは「1点をとればひっくり返せる」と気持ちを奮い立たせた。しかし後半の磐田は守備へ重心を移した。山形は押し込む時間帯を前半より多く作るも、シュートはわずか3本に抑えられ、ネットを揺らすことはできなかった。石丸監督は「前半の守備の時間が長く、ゲームが難しくなってしまった。全体を通して攻守共にもっとアグレッシブにいきたかった」と悔しがった。

 攻守にハードワークし、手堅い守備も武器に昨季は6位と、18年シーズンの12位から躍進。この日先発した11人中9人が昨季からの中心選手だった。今季はボールをつなぐ意識を高め迫力のある攻撃を目指す。石丸監督は「ボールをつなぐ姿勢は芽生えつつある。パススピードやボールが入ったあとの仕掛けで迫力が足りない。次こそは相手に驚異を与えられるゲームをできたらと思います」と前を向いた。6季ぶりのJ1昇格へ、チャレンジを続けチームのレベルを上げていく。(小林 泰斗)

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