【仙台】マテ、チーム1号俺が新主将弾 開幕戦6年連続負けなし

前半18分、先制ゴールを決めてガッツポーズの仙台DFマテ(カメラ・小林 泰斗)
前半18分、先制ゴールを決めてガッツポーズの仙台DFマテ(カメラ・小林 泰斗)
前半18分、ゴールを決める仙台・マテ(カメラ・小林 泰斗)
前半18分、ゴールを決める仙台・マテ(カメラ・小林 泰斗)

◆明治安田生命J1リーグ第1節 仙台1ー1名古屋 (22日・ユアスタ)

 J1仙台はリーグ開幕戦をホームで迎え、名古屋と1―1で引き分けた。前半18分に今季から主将を務めるDFマテ(31)が先制ゴールを決めた。その後、同34分に追いつかれ、相手にボールを支配され守備に回る時間が長かったがチームは耐えて、勝ち点1を獲得した。開幕戦は6年連続負け無し(4勝2分)となった。19日に合流したばかりのDF柳貴博(22)は左サイドバック(SB)でスタメン起用され、対人守備の強さで仙台の左サイドに安定感をもたらした。

 頼れる新キャプテンがチームのリーグ戦1号ゴールを決めた。前半18分、FKのこぼれ球をMF松下佳貴(25)が回収し、パスを受けた左サイドのFW赤崎秀平(28)がクロスを供給。ゴール前に残っていたマテが頭で合わせた。ボールはポストに当たったが再び足もとへ。冷静に左足でネットを揺らし、力強く拳を突き上げた。

 前半34分に左サイドを突破され、ゴールを許したが、マテは仲間を鼓舞し、粘り強い守りで相手の猛攻を防ぎきった。相手がボールを支配する展開の中、前後半で計16本ものシュートを浴びたが追加点は許さなかった。木山隆之監督(48)は「守備の時間が長い中で守り切るところを守った。粘り強くやってくれたと思います」と主将の活躍をたたえた。

 今季もパワーあふれるプレーでチームを引っ張っていく。昨季は24試合出場3得点。圧倒的なフィジカルを武器にCBとして出場した19試合の1試合平均失点は0・89点(それ以外15試合は平均1・87失点)とチームの堅守を支え、Jリーグ優秀選手賞にも選ばれた。指揮官は「その存在感を含めてみんなから信頼されている」とマテを今季の主将に任命し、全幅の信頼を寄せている。

 今季初戦となった16日のルヴァン杯浦和戦は相手のプレスに苦戦し、2―5と大敗した。名古屋戦では相手のハイプレスに対し、ロングボールやカウンターを狙い、守備的なサッカーで勝ち点1をつかんだ。木山監督は「(ボールを自分たちが持って)やりたいことも、もちろんあるが、現実を見ないといけない部分、割り切らないといけない部分もある」と話した。マテも「臨んでいた勝ち点3ではないが悪くない出だしだと思います」と守備の修正に手応えをつかんでいた。シーズンを通して目指すのは攻守にアグレッシブなサッカー。攻撃の質と連係を高め、堅守と融合させていく。(小林 泰斗)

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前半18分、先制ゴールを決めてガッツポーズの仙台DFマテ(カメラ・小林 泰斗)
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