【日本ハム】中田が主砲の意地で今季“1号”…4番譲れん逆転2ラン

スポーツ報知
4回無死一塁、右中間に逆転2ランを放ちナインに迎えられる中田〈6〉

◆練習試合 日本ハム5―1広島(19日・名護)

 日本ハムの中田翔内野手(30)が19日、主砲の意地で今季“1号”を放った。広島との練習試合(名護)に「5番・一塁」で出場。1点を追う4回無死一塁で矢崎の145キロの外角直球を捉え、右中間席への逆転2ランを放ち「入ったのは風のおかげとはいえ、外野の頭は越えていると思う。いい打撃ができたのかな」とうなずいた。

 気合が入るのは当然だった。試合前日、広島戦のスタメンには4番に大田、自身の名前が5番にあった。「やれと言われたところでやるだけ」と分かってはいても、内心は穏やかではなかった。「悔しいというか、試されてるんだな、頑張らないといけないなと。すごくきれいな言葉を並べて言っているけど、(当時の心境は)想像したらみんな分かると思う。それくらい悔しかった」。首脳陣からの「4番の座を結果でつかめ」というメッセージに、主砲はバットで応えてみせた。

 この日は大田も2打数1安打を記録。4番争いの激化は大歓迎だ。「(大田)泰示は4番を打っていてもおかしくない打者。4番を打てる打者は何人かいるし、切磋琢磨(せっさたくま)して、いい意味で意識し合ってやっていければいいんじゃないかな」。余裕を感じさせるコメントに、主砲としての自信とプライドが垣間見えた。(小島 和之)

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