【阪神】西勇輝で開幕、初実戦2被弾も移籍後初の大役に矢野監督「何の心配もしてない」

紅白戦の1回2死一塁、陽川を投ゴロに仕留めた西勇は、軽快なフィールディングで一塁に送球する(カメラ・石田 順平)
紅白戦の1回2死一塁、陽川を投ゴロに仕留めた西勇は、軽快なフィールディングで一塁に送球する(カメラ・石田 順平)
ファンと記念撮影をする矢野監督(右)
ファンと記念撮影をする矢野監督(右)

◆紅白戦 紅組6―1白組=特別ルール=(18日・宜野座)

 阪神の西勇輝投手(29)が3月20日のヤクルト戦(神宮)で開幕投手を務めることが18日、明らかになった。2年ぶり2度目、虎移籍後初の大役。紅白戦(宜野座)の白組先発で今季初実戦に臨んだ右腕は2被弾を許すなど1回4安打3失点だったが、矢野燿大監督(51)は「何の心配もしてない」と話し、「開幕は西。もう本人に言ってる。西しかおらんやろ」とすでに通達していることを明かした。

 決め手は矢野野球の体現者としてのスタンスだ。今年のスローガンは「楽しみながら勝つ野球」を表現した「It’S 勝笑 Time! オレがヤル」。西勇といえば、笑顔が代名詞。プレーと練習姿勢で引っ張ってきた。「西の背中を追っていくのがうちの投手陣の今の理想。『イッツ、ショータイム』を一番、体現してくれている。この姿に任せようと思った」と指揮官。決断は難しくなかった。

 昨年まで5年連続開幕投手を務めたメッセンジャーが引退した今、実績面でも先発陣随一。FA加入1年目の昨季は10勝8敗、防御率2・92で主戦投手を担った。昨年の対ヤクルトは3試合に登板して2勝1敗、防御率3・79ながら、将の信頼は揺るぎない。

 西勇はこの日、実戦登板を踏めたことが収穫かと問われ、「その通り」と短い言葉に力を込めた。次戦はオープン戦開幕となる22日の中日戦(北谷)が有力。残り4試合の調整登板を経て、「3・20」に向かう青写真だ。西スマイルでチームに勝利の笑みをもたらし、2年目を迎える矢野阪神に勢いをつける。(小松 真也)

紅白戦の1回2死一塁、陽川を投ゴロに仕留めた西勇は、軽快なフィールディングで一塁に送球する(カメラ・石田 順平)
ファンと記念撮影をする矢野監督(右)
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