望海風斗と同時退団の宝塚雪組トップ娘役・真彩希帆「最後まで寄り添いたい」

退団会見を開いた宝塚歌劇雪組トップ娘役・真彩希帆
退団会見を開いた宝塚歌劇雪組トップ娘役・真彩希帆

 10月11日付で宝塚歌劇雪組トップスター・望海風斗(のぞみ・ふうと)と同時退団することが決まったトップ娘役・真彩希帆(まあや・きほ)が18日、兵庫県宝塚市の宝塚歌劇団で会見を開いた。

 この日午前の望海の退団会見から3時間半後。純白のドレスで会見場に現れた真彩は「最高にカッコいい望海さんと最後まで寄り添っていたい」と、笑顔で語った。

 2012年入団の第98期生。所属した花組、星組、雪組だけでなく、新入団生時の組周りでは宙組、月組の舞台も経験した貴重な経験の持ち主だ。退団時で8年半となるタカラヅカ生活を振り返り、「いろんな組で勉強させていただいて、今の自分がある」と語り、雪組に異動して望海のパートナーに決まった時を振り返ると「特別ですね…。泣けてきちゃった」と思わず目を潤ませた。

 9期上の望海は「花組にいた時から特別な方。成長するチャンス、鍵を与えてくださった方」。その駆け出し時代、CSの番組で望海と「ファントム」の主題歌「HOME」をデュエットしたことが思い出だ。「心の中の宝物。その思いは特別だと、(昔の自分に)教えてあげたい」と笑顔を見せた。

 トップ就任時には望海から「娘役としてだけでなく一人の女性として美しくキレイに成長してほしい」という言葉をかけられた。会見時には、17年夏の始動作・全国ツアーで望海から贈られたネックレスが首元に。「やっと似合うようになったかな」と、うれしそうな表情を見せた。

 望海が退団を決意したのは昨年の「壬生義士伝」(昨年5~7月)の稽古時。「雪組のみんなを見る目、パレードやデュエットダンスでの表情で『もしかしたら…』」と第六感で感じ取っていたようで、「ワンス アポン ア タイム イン アメリカ」の制作発表(昨年9月)のタイミングで望海から卒業を告白された。「『ご一緒したら迷惑ですか』と恐る恐る聞きました。『そう言ってくれるなら私もそれが本望』と言って下さり、うれしかった」と回顧。「しがみついてでも離れない」と誓った望海との“添い遂げ”は必然だった。

 大劇場に高らかに響く歌声は、卒業後も貴重な武器になるはず。「今は望海さん、雪組のみなさんと言い舞台を作ることで頭がいっぱい」と前置きしつつ「必要とされたら…現れる? みたいな」とジョーク交じりに歌への熱い思いもチラリ。「歌うことは自分の体の一部。舞台に立つ、立たないは関係なく、日常的に歌っていると思う。どうなるんでしょう? 人生、まだまだ分かりませんね」。結婚願望については「予定はないですが、私自身、大家族で育ったので、いつかは結婚したいし、子供も欲しい」と話していた。

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