【巨人】サンチェスの2度目フリー打撃登板に絶賛の嵐、菅野「すごく力があった」

フリー打撃に登板したエンジェル・サンチェス(カメラ・関口 俊明)
フリー打撃に登板したエンジェル・サンチェス(カメラ・関口 俊明)
原タワーでサンチェスの投球を見つめる(右から)原監督、大野豊氏、菅野
原タワーでサンチェスの投球を見つめる(右から)原監督、大野豊氏、菅野

 巨人の新外国人、エンジェル・サンチェス投手(30)が17日、2度目のフリー打撃に登板した。この日は天候が悪条件も、助っ人は半袖で元気に登板した。ケージ裏で原監督、菅野らが見つめる中、石川と若林を相手に直球、カーブ、フォークを計30球、安打性2本に抑えた。球種を予告した形でも2つの空振りを奪った。抜群の制球力に、伸びのある強い真っすぐを証明し、菅野との先発2本柱に太鼓判が押された。

 しなやかな腕の振りから、力強いボールが放たれた。サンチェスが今キャンプ2度目のフリー打撃に登板。ラスト3球目を迎えた時だった。若林へ「ハイボール、ハイボール」と高めのボールを宣言。キレのある速球を投げ込むと、構えた捕手・小林のミットが全く動かず、バットは空を切った。「感触は良かった。全てが徐々にうまくいってるなと思った」とうなずいた。

 この日の沖縄・那覇は気温14度、最大瞬間風速16メートルという悪天候。ZOZOマリン並みの強風で体感温度は10度以下の“極寒”だった。あまりの寒さに、野手の練習が室内練習場に変更となったが、サンチェスは半袖でグラウンドに意気揚々と登場した。

 制球をテーマに計30球を投げ、高低を意識した投球で安打性はわずか2本。打席に交代で入った石川、若林から2つの空振りを奪った。ケージ裏の原監督も「今日は寒くても、予定通りの投球をした。コンディション的には徐々に上がってきているという感じ」と目を細めた。

 エース菅野もうなった。原監督に促され、一緒に打撃ケージ裏の「原タワー」で見学した。食い入るように見つめ「球はすごく力があった。2人で高めあっていい関係を築きたい」と、その実力に太鼓判を押した上で、強力タッグを誓った。宮本投手チーフコーチも「全てに関してコントロールされている。菅野智之とツートップでいく確信にいきました」と2本柱の確立に胸を躍らせた。

 とにかく、絶賛の嵐だった。

 小林「直球の質が良くて、バランスが良くて力のある投手。強さもあるし制球されている」

 若林「ストライクゾーン手前でグッとくる直球もいい。スピン量がすごい。外国人の動く球というより、日本人のキレのある球」

 石川「速球もあるしコーナーに突くコントロールもある」

 今後は21日に再びフリー打撃に登板し、24日の広島とのオープン戦(那覇)で実戦デビューする予定だ。気にしていたフォームのバランスも「ステップバイステップで近づいてきている」。風ニモ、寒サニモ負ケズ、力強い投球に期待がさらに高まった。(玉寄 穂波)

フリー打撃に登板したエンジェル・サンチェス(カメラ・関口 俊明)
原タワーでサンチェスの投球を見つめる(右から)原監督、大野豊氏、菅野
すべての写真を見る 2枚

巨人

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請