【東都大学野球】昨秋5位からの巻き返しへ東洋大がキャンプイン エース村上「防御率0点台」の日本一を誓う

日本一を誓った東洋大・村上
日本一を誓った東洋大・村上

 昨秋のリーグ戦で5位に終わった東洋大が、埼玉・川越市の同校グラウンドでキャンプイン。プロ注目の149キロ右腕・村上頌樹投手(3年・智弁学園)は、「リーグ戦の防御率0点台」を目標に、16年センバツで経験した“日本一”を大学でも達成することを誓った。

 現在、意識しているのは、ストレートの質と変化球の切れの向上。「昨秋より、スライダーの曲がりが良くなってきた」と手応えを話す。球速については「150キロを出すことが出来れば」と“大台”を意識。好きな球団は阪神で、「藤川球児投手のような、伸びのある真っすぐ」を追い求めていく。

 現在、春のリーグ戦を3連覇中。「V4」を達成するための、もう一人のキーマンが、山崎基輝捕手(3年・愛工大名電)だ。攻守の要だった佐藤都志也捕手(ロッテドラフト2位)から主将を引き継ぎ、マスクもかぶる。昨春、指名打者としてベストナインに輝いており、打撃への期待も、もちろん大きい。

 「投手とのコミュニケーションを大事にして、総合力で勝負できるキャッチャーになりたい。打者としての目標は、4割と10打点」。昨年は、自分の気持ちの中で目標を立てても口にしなかったというが、キャプテンとして有言実行。プレーでチームを引っ張っていく決意だ。

 杉本泰彦監督(60)にとっては、3年目のシーズン。「最大の目標は、大学野球選手権での日本一。そこに出るためには、春のリーグ戦で勝たなければ」と優勝を強く意識する。課題に挙げられるのは、絶対的エース・村上投手以外のピッチャーの台頭。その点については、継投で乗り切る考えを示した。

 「新2年の河北将太(浦和学院)、松沢海渡(帝京)は、試合を作るだけの力を持っている。投手の数はそろっているので、中盤以降は、1イニングずつ賄う形でもいい」ピッチャーの頭数の中には、新入生の野沢秀伍(龍谷大平安)、根本太一(木更津総合)、細野晴希(東亜学園)も入っている。捕手出身の杉本監督の投手の起用法は、リーグ戦の見どころのひとつになりそうだ。

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