幕内最軽量の炎鵬(25)=宮城野=が16日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(日曜・後7時)に出演。初恋の失恋話を初告白した。
炎鵬は、中学時代の同級生の幕内・輝(25)=高田川=、タレント・はなわ(43)とロケで酒席へ。輝は中学時代に190センチと恵まれた体格で、大相撲からのスカウトを受け、卒業後に角界入り。一方の炎鵬は、スカウトは「1回もこなかった」と吐露。大学へ進学し就職活動もしていたという。相撲一筋だったため「相撲の経歴しかないので…。この経歴うちじゃないよ」と就職活動は難航した。そんな時にしこ名「炎鵬」の名付け親で、入門直後から稽古をつけてもらう横綱・白鵬(34)から「人生一度きりだぞ」と声を掛けられ、角界の門をたたいた。
その決断にはもうひとつの理由があった。中学時代の初恋話となり炎鵬は隠しきれなくなった。相手は同級生で「6年と半年ぐらい付きあった。フラれました」と振り返った。
事情を知っている輝は「けんかした時に、そのすきにとられちゃった」と説明し、「それがなかったら、こいつ相撲界に入ってないです」と明かした。
炎鵬は「当時は本当にくさっていた。そういう時期に、横綱からスカウトしてもらった。1人になったんで自分の好きなことをやろうと。今は感謝しています」と人生の転機を語った。